皆さん初めまして!
美容と健康の森にお越しいただき、ありがとうございます。
美容師のひろと申します。
1994年生まれ、福島県出身。身内に美容師や理容師が多く、幼い頃からその背中を見て育ったためか
自分も「誰かの美容の手助けをしたい!」と美容師を志すように。
美容専門学校を卒業し、20歳で上京。都内で8年間美容師をやってきました。
美容師としてカットの技術をはじめ、オーガニックカラーやヘッドスパを専門としております。


当サイトは美容と健康の全てが詰まったトータルビューティサイトです。
美容や健康に関する製品や知識などを研究して発信していこうと思います。

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美容っていっても情報が多すぎて何が正解か分からない……

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なるべく身体に負担をかけずに綺麗になりたい!健康になりたい!

お客様

オススメの美容法や健康法が知りたい!

こんな風に悩んでる方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みや疑問を持つ方々と有益な情報を共有できたらなと思っています。

この記事では、そんな美容の手助けをしてくれる美容師さんのお仕事についてお話ししていきます。

美容師ってどんな仕事?】

美容師といえば、美容室で髪をカットしたり、スタイリングしたりするお仕事かな?と考える人は多いかなと思います。
ですが美容師としてのお仕事は他にもたくさんあります。

・美容室でのサロンワーク
 カウンセリング、カット、カラーリング、パーマ、縮毛矯正、トリートメント、次回提案など。

・トータルビューティーサロンでのサロンワーク
 お店によってはトータルビューティーを掲げてる美容室もあり、ヘアだけでなくネイルやメイク、着付けを行います。

・ヘアメイクアーティスト
 ファッション誌やヘアカタログに掲載する写真撮影、ブライダルサロン、フォトスタジオでヘアメイクを行う。

・フリーランス美容師(業務委託、面貸し)
 特定の店舗に所属せず個人事業主としてサロンワークを行う。

・派遣美容師
 派遣会社に登録してその都度に異なる店舗で働く。

・カット専門店
 ヘアカットを行うサロンで時間がなく急いでる方、費用を安く抑えたい方にオススメです。

・カラーリスト
 ヘアカラーに特化していて専門にしているカラーのスペシャリストです。

・ヘッドスパ専門店(スパニスト)
 ヘッドスパのみの施術を行うサロンで、美容師免許を保有が条件のサロンも多いです。

・福祉美容師(訪問美容師、介護美容師)
 身体介助が必要な方の場所に訪問してカットやカラーリング、パーマなど行う美容師のこと。

・ヴィッグサロンで働く
 ヴィッグのカットやカラー、メンテナンスを行う。

このように美容師としての働き方はたくさんあります。

美容師になるにはどうすれば?】

しかし「美容師になりたい!」と思っても、すぐになれるわけではありません。
国家試験を受けて美容師免許を取得する必要があります

ですがその国家試験を受験するためには条件があります。
そのためには厚生労働大臣指定の養成学校の必修課程を修了して、卒業していることが条件です。

厚生労働省の指定する美容師法では以下のように記載があります。

「美容師免許は、高等学校を卒業した後、都道府県知事の指定した美容師養成施設で昼間課程2年、夜間課程2年、通信課程3年以上(修得者課程においては、昼間・夜間課程で1年、通信課程で1年半以上)にわたり必要な学科・実習を修了した後、美容師試験に合格した者が申請することにより与えられる。」

美容師法第◯条◯項

美容学校はたくさんありますがどこの学校でも良いということではなく、厚生労働省の認可を受けた学校を卒業する必要があります。
認可を受けている学校は「厚生労働大臣指定校」と明記されてるので、確認しておきましょう。

美容学校にも種類がある

美容学校を卒業すれば国家試験を受けることができますが、美容学校の種類によっては就学期間が異なるので確認しておきましょう。

・昼間課程
 通常の全日制と同じ時間内に授業が行われる。
多くの昼間課程が国家資格合格に力を入れてることもあり、2年以上の就学で国家試験の受験資格が得られます。
・夜間課程
 夕方や夜から授業が始まります。 昼間の仕事と両立しながら通学する人も多く、就学期間が2年だったり、2年6ヶ月だったりと異なります。
・通信課程
日本理容美容教育センタ―が行う通信レポート提出と、各学校が行うスクーリングという面接授業に出席する課程です。
3年以上の就学で国家試験の受験資格が得られます。
・高等課程
高等学校卒業資格と美容師国家資格の取得を目指せる課程です。
昼間もあれば夜間もあり、卒業までの期間は2年から3年です。

美容学校の種類はたくさんあるので、自分のライフスタイルにあった選択をするといいですね。

年齢制限はある?高卒じゃないとダメ?
美容師免許を取得するのに年齢制限はありません。
また、多くの美容学校では入学条件に「高校卒業以上」を掲げています。

美容師業界の未来はどうなる⁈】

・美容師業界の現状

現在と一昔前とでは全国で働く美容師の意識は異なります。
昔は「美容師は独立しなければ食べていけない!」と言われていました。
しかし、いまやコンビニの数より多いといわれる美容室です。
独立してお店を構えても1年以内に50%〜60%が閉店してしまいます。とても高い数値ですよね。
さらに1年を乗り切っても3年以内に90%が閉店してしまいます。

いざ独立してお店を構えるとなると、相当な覚悟と入念な準備が必要なのではないでしょうか。

・今後の美容師としての在り方

厚生労働省のデータによると現時点で美容師免許を保有してる人数は約130万人というデータが出ています。

しかし、日本全国で働く美容師の数は現時点で約55万人と半数にも届きません。

美容師の離職率がとても高いのです。
1年目は30%、2年目は44%、10年もすれば90%というデータが出ております。

理由としては、

・給与が低い
・人間関係がつらい
・立ち仕事で体力的にきつい

などが代表的に挙げられます。

ですが、最近では美容師の働き方は様々なものがあります。

・業務委託
・面貸し
・シェアサロンで働く

これらはフリーランスや個人事業主といわれる働き方ですが、正社員とは異なり売上に対する還元率が高いのが魅力的です。

今まで雇われて働くか独立してお店を構えるという2択しかありませんでしたが、現在では美容師として働くということに可能性も感じられそうです。

また、別の仕事と兼業でフリーランス美容師として働くという選択肢もありそうです。

・美容師のやりがい、楽しみとは?

これまで厳しいお話をしてきましたがそんなに悲観することはありません。

現役で美容師をしている僕ですが正直言って毎日楽しいです。

・自分でヘアスタイルを作れる
・お客様から「お店に来て良かった」「またお願いしたい」など、感謝されて嬉しいしやりがいにもなる。
・人間関係も良好、給料もそこそこ頂いてる
・立ち仕事なので体力がつく

僕の場合は働いていくうちにこれらがメリットになっていました。

また、アシスタント時代を経て無事にスタイリストになり、ある程度経験を積んだら
正社員とて在籍するもよしフリーランスになるもよしお店を出すもよし
自分の生活スタイルに合った様々な働き方があります。

美容師のお仕事は頑張れば頑張るほど給与など、結果に反映されるのでとてもやりがいがあります。
そして大勢の方にも感謝される素晴らしいお仕事です。
美容という好きなことをお仕事にして生活していく。とても素敵なことではないでしょうか。

仮に美容師を辞めてしまったとしても、美容師免許は生涯有効なのでいつでも復帰できます。
とても将来に可能性を感じる職業ですよね。

まとめ

いかがでしたか?美容師は大変といわれていますが、やりがいのある楽しいお仕事です。
美容が好き!美容に興味がある!という方はぜひ美容業界にチャレンジしてみましょう。

この記事を書いた人

大島 浩嗣
大島 浩嗣(美容師歴8年・オーガニックとヘッドスパ専門)
1994年9月22日生まれ。福島県出身。
美容専門学校を卒業し20歳で上京。

美容師歴8年でオーガニックとヘッドスパ専門のサロンで勤務しています。

アンチエイジングを意識したカウンセリングと施術を心がけており、ありがたいことにリピーターさんも多数で、忙しい毎日を送らせて頂いております。

美容師と兼業でWebライターとしても活動しております。
美容をテーマにした記事を執筆していて、読者の皆様にとって有益な情報を発信していきます!

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